1808_yubari
夕張市内の炭鉱から掘り出された石炭は「鉄道」で小樽や室蘭・苫小牧の港湾や道内各地の消費地に送られたが、そのルートは二つあった。

石勝線夕張支線として、来春127年の歴史を閉じる「夕張線」と、1975年に廃止された「夕張鉄道」。そのふたつの路線はある時はライバルとして競い合い、またある時はお互い補完し合いながら夕張の「炭鉱」と「人々の生活」を支えてきました。

企画展では、写真と資料でふたつの路線の歴史を振り返るとともに、8月11日、9月2日と閉鎖中のSL館の見学会や講演会も予定しています。


■講演会「夕張の石炭を運んだ機関車」
8月11日(土) 13時 石炭博物館受付集合・SL館見学
14時より講演開始


DVD上映
9月2日(日) 13時 石炭博物館受付集合・SL館見学
14時より上映会開始


◆期間:
2018年7月4日(水)~9月3日(月)
◆問い合わせ:
夕張市石炭博物館 TEL:0123-52-5500
https://coal-yubari.jp/

※2018年7月5日修正