2018年は、日本の元号が「明治」と改められて満150年の節目の年にあたります。幕末期に日本が開国へと動き始めた頃、日本にもたらされた蒸気機関車模型の走る様子を実見した者、模型を製作した者、海外で鉄道に乗車した者、鉄道の技術を体系的に学んだ者たちがいました。
 その後、1869(明治2)年、明治政府は鉄道建設を決定しましたが、技術も物資も資金もないため、お雇い外国人を招聘し、その指導のもとに鉄道建設を開始、1872(明治5)年、日本で最初の鉄道が新橋~横浜間に開業しました。
 本展では、幕末期における日本人と鉄道との関わり、明治に入り鉄道建設開始にあたってのお雇い外国人の招聘とその活躍、その後の日本人の自立による鉄道技術の進化について、貴重な資料、写真とともにご紹介します。
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◆会 期
2018年4月28日(土)~9月30日(日)

◆会場
鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1

◆入場料
無料
※鉄道博物館の入館料のみで、企画展もご覧いただけます。
【入館料】幼児は3歳以上未就学児。いずれも消費税込みです。
7月4日(水)まで 一般1,000円/小中高生500円/幼児200円
7月5日(木)以降 一般1,300円/小中高生600円/幼児300円

◆主催
鉄道博物館

◆後援
さいたま市
東日本旅客鉄道株式会社

◆問い合わせ:
鉄道博物館
http://www.railway-museum.jp/